こんにちは！武田塾池袋校の鈴木です。
今回は、経済的な理由で大学進学を悩んでる方、また保護者様に「奨学金」の借入額のアドバイスを行います



「家庭からの援助だけでは大学に通うのが厳しい」…そんな方が頼ることの出来る制度が奨学金制度です。

調べてみたら色んな奨学金があり借りれる金額も様々…

いくら借りればいいの？と思っている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を解消するべく私の経験を元にお話していきます。

結論から申し上げます…それは「人それぞれ違う」ということです。借り入れに相場や平均は全く関係ありません。自分が大学生活を送るために必要な額を計算して借り入れを行う必要があります

まずは学生生活でどのような状況になるのかを、私の事例を元にご紹介します。

収入の部

・体育会部活動に所属するためアルバイト収入は0円

・家庭からの援助は月30000円

費用の部

・実家から通わないので住宅賃貸料がかかる

・昼食代がかかる

・交通費がかかる

・テキスト代がかかる

・部費がかかる

その他多数ありますが、ざっと思いつく限りを出しただけでもこれだけあります。

私は、「日本学生支援機構」から第1種（無利子）を6万4000円、第2種（有利子）を8万円、合計で14万4000円を借りていました。その内訳は以下です。

費用の内訳

学費 6万6000円

寮費 5万円（朝晩食事含む）

通学定期 1万1000円

雑費 1万7000円（テキスト代・布団リース代・寮管理費・部費など）

計 14万4000円

これにプラス3万円の仕送りを頂いてました。

内訳

昼食費 1万5000円（一日500円で計算）

交際費 6000円

娯楽費 9000円

このような内訳で借り入れをしたんですが、結構足りなくて何回も家庭に無理を言って

1万円多くもらったりしていました。

ではなぜ足りなくなったのでしょうか？

それは、「見積もりが甘かったから」です。

喉が乾いたら飲み物代がかかる、そもそも東京で500円以内で毎日の食事を済ませるのが難しいなどがあり予想以上にお金がかかりました。

この経験から以下が重要な要素になるのではないかと思っています

・家庭からの援助金額

・アルバイトなどの収入金額

・食費

・住宅費

・学費

・交通費

・飲み物代

・テキスト代

最低限この金額がないと大学に通うことが困難であるという金額をまず算出し、家庭からの援助やアルバイトでどれくらいそれを賄えるのか。

この金額が足らないからというように慎重に計算していくことが重要になります。

1年生のうちはサークルや部活の先輩が飲み会の費用や食事代を払ってくれることが多いのでどんどん活用しましょう笑

学年が上がるに連れてこういったサークルなどの交際費がどんどん高くなっていくので

計算してお金を使うようにしてくださいね！

奨学金は借りれば借りるだけ返済が苦しくなります。

ご利用は計画的に！！

 

こんにちは！武田塾池袋校の鈴木です。
今回は部活動を頑張る君たちに、私が実践していたイメージトレーニングをご紹介します。



イメージトレーニングとは何か？

それは、実際には体を動かさず、頭の中で理想の動きを追求するものです。

「部活でレギュラーになるにはどうしたらいいだろう？」

「あの選手のように、どうしたらなれるだろう？」

ということを、考えている方は是非実践してみてください。

まず初めは、自分の理想とする動きができているイメージを持ってください。

今の自分では到底出来ない動きで全然大丈夫です。

頭のなかでのイメージがしにくい方は、プロ選手のビデオなど見てみるといいです。

イメージをしてみると、頭のなかでの自分は理想の動きをしています。

意外と簡単に出来ませんか？

イメージトレーニングは、自分のなりたい理想像（目標）を、明確にするのです。

そして

「イメージした自分になるためには、どうしたら良いか？」

という現状の問題点を、洗い出す効果もあります。

私も、イメージトレーニングは常に行っていました。

空手は、個人競技なので、相手と必ず一対一で戦います。

もちろん、苦手な相手、得意な相手それぞれいました。

イメージトレーニングでは、得意な相手とのパターン、苦手な相手とのパターンを、実際に試合をした時のことを思い出しながら、こういう技が出せたら勝てるな、ここでこうしたから負けたな、と頭のなかで何度も反復していました。

こうした中で、自分の問題点を洗い出し、理想の自分に近づけることが、競技力を高めていくのです。

何度も頭のなかで繰り返し反復すると、実際に練習した時に2倍くらい、感覚を掴むのが早くなります。

電車の中やお風呂の中、ちょっと飽きてしまった授業中などにやってみるといいと思います。

高校時代に大きな大会（全国選抜大会やインターハイ）で成績を残し、大学への進学は、スポーツ推薦でと考えている人に読んで欲しいです。

スポーツ推薦のメリット、デメリットをご紹介します。

メリット

・一般入試のように、学力試験をしないで大学進学が出来る。

・自分の実力を超える偏差値が高い大学にも、部活の成績次第で入学できる。

デメリット

・学力が低いと授業についていけず、単位が取れず、留年や退学の可能性もある。

・途中で部活が嫌になっても、やめれない（大学にもよるが、学校もやめなくてはいけない）

・生活の中心が部活になる

・学部を選べない可能性がある

上記のような、メリット・デメリットがあります。

「勉強しなくても、入学できるなんてラッキー」「今の偏差値だと、日東駒専も行けないけど早稲田大学に入学できる」と、安易に考えてしまう人が多いです。

確かに勉強をせずに、入学できることは嬉しいことですが、上記のようなデメリットも考慮しなければいけません。

生活の中心が部活になることを、「別に好きなスポーツをするだけだから問題ないな」と思っている人もいるでしょう。私もそう思ってました。

しかし、自分の周りの友人が遊んでいる様子を見ていると、羨ましい気持ちになります。

クラスで集まりがあっても、「自分は部活のため行けない。」

そんなことが続くと、「部活なんかやらなければよかった」と後悔することもあるでしょう。

そういう状況も見据えた上で、覚悟を持って受けるのがスポーツ推薦です。

部活ごとに、どの学部に何人スポーツ推薦で取るかという枠のようなものがあります。

学部が選べない場合、興味のない分野を学ばないといけなくなります。

自分の入りたいと思っている部活が、どの学部の枠を持っているのかは、高校の顧問の先生と相談して、大学に聞いてみましょう。

部活を途中で辞めると、大学をやめなくてはいけなくなる場合もあります。

特待生の場合は入学金から遡って返還することになります。

また大学側からの、出身高校への信頼がなくなり、次年度以降から後輩がスポーツ推薦で入学できなくなる可能性もあります。

スポーツ推薦で入学を考えている人は、それ相応の覚悟を持ってください。

最初に覚悟を決めれば、あとはやるだけです。皆さんのご活躍をお祈りしています。