こんにちは！武田塾池袋校の鈴木です。

大学で「教員免許を取ろう」と考えている人もいると思います。
今回は、そんな方たちのために、教職科目履修についてご紹介致します

 

教育学部以外で、教員免許を取得するためには、教職課程を取らなくてはなりません。

教職課程は、卒業単位に含まれないため、授業数が大幅に増えることになります。

私の大学では、4年間で124単位が卒業に必要な単位数でした。（例外もありますが、1科目1年間で4単位・半期は2単位）

私は、社会科教員免許を取得しましたが、それに必要な単位数は、「86単位」でした。

全部で、23授業です。

つまり、教職課程を取ろうとすると、取らない人に比べて23個も多く授業を受けなければならないのです。

教職科目は、学校教員の資格を得るための授業であるため、出席率が低いと、単位をもらうことができなくなるものが多いです。

4年間毎日、教職課程を取っていない人より1コマ多く授業を受けなければいけないのです。（1コマは90分授業です）

履修している人の中には、単位を落としても卒業には関係ないから、来年でいいやと先延ばしにし、結局諦めてしまう人もいました。

教員免許を取ることはオススメしますが、覚悟がないと無駄な時間を過ごしただけになりかねません。

大学受験時に粘り強さを身につけて、最後までやり通せるようになってください。

今の経験が、大学でも必ず生きるでしょう。

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