こんにちは、武田塾池袋校の阿部です。

受験生の皆さんはもうすぐ入試本番ですが、悔いの残らないように最後まで一生懸命やって、 合格を掴みとってほしいと思います。

さて、今回は受験学年というよりは、高校1、2年生向けの記事となります。まだ受験は先だと思っている皆さんに受験勉強のやり方というものを分かりやすく伝えていこうと思いますので、少々お付き合いください。

皆さんの中には、受験勉強なんてまだ早いと考えている人もいるかもしれません。しかし、そんなことはないのです。

ある予備校のデータによると、難関大合格者の約70%が高校二年生の段階で受験勉強を始めています。さらに細かく見ると、1年生で受験勉強を始めた人の割合が29.1%、2年生からが40.8%というデータとなっています。

かくいう私も高校二年生の夏休みから受験勉強を開始しています。早いスタートがいかに重要かが分かってもらえたと思います。


さあ、それじゃあ受験勉強を始めようかなという気持ちになったはいいものの、なにをしたらいいのかわからないという方が多いと思います。その説明を今回は古文というテーマでしていこうと思います。


古文等科目が苦手な人はとても多いと思います。私自身そうでした。


しかし、古文は実は他の科目に比べて非常にお得な科目なのです!


なぜならば、他の科目に比べて覚えることが少ないです。覚えるべき単語も500くらいです。


それに文章も英語や現代文とは違って増えませんし、文章の内容自体もやさしいものが多いのです。


古文を得意科目にしたいなら、最初に我慢して文法と単語を覚えるだけです。覚えるべきことが決まっていて、それをきちんと覚えてさえいればだれでもできる科目なのです。


なので古文が苦手と言っている人は古文が嫌いで、暗記から逃げている場合が多いです。覚えさえすれば点が取れる科目なのにもったいないですね。


それでは具体的な勉強方法について述べていこうと思います。


英語も現代文もそうですが、文章を読むにあたってまず一番最初に覚えなければいけないのが「単語」です。


500個くらいしかないので2000個近く覚えなければならない英語よりはるかに楽ですよね。後回しにしないで、速攻で覚えちゃいましょう。


おすすめの単語帳は、センターなどでしか古文を使わない人は桐原書店の「読んで見て覚える重要古文単語315」などの300個ほどのもので良いと思いますが、

マーチレベル以上を目指すのであればスタディカンパニーの「古文単語ゴロゴ」のように単語数が多い方が望ましいです。

しかし、ゴロゴは好みが分かれやすいので、ゴロゴが嫌だけどマーチレベルの単語力をつけたいという方は、桐原の315を終えた後にZ会出版の「読み解き古文単語」を追加でやるといいでしょう。


ゴロゴの後に「読み解き古文単語」をやるのも効果的です。この単語帳で早慶レベルまでカバーできますよ。


単語の次は文法です。講義系の参考書で内容を理解し、ドリル系の参考書で暗記をしましょう。

講義系の参考書は東進ブックスの「富井の古典文法をはじめからていねいに」がとてもおすすめです。ですが、語学春秋社の「望月古典文法講義の実況中継」でも問題はないです。

ドリルは文英堂の「やさしくわかりやすい古典文法」を使いましょう。

古文は単語と文法が本当に重要なので時間をじっくりかけてやってください。


その後は古文解釈で駿台文庫の「古文解釈 はじめの一歩」をやったらひたすら演習になります。


問題演習の段階でわからない、もしくは忘れてしまった文法の知識が出てきたらその都度、古文の講義系の参考書を読み返しましょう。

問題演習の参考書は武田のルートにそって志望校別に進めていってください。最初は読めなくても、古文は鳴れが大きい科目なのでなれればだんだん読めるようになります。


また、文学史などが問われる可能性もあるので、常識的なものは覚えておきましょう。