こんにちは、武田塾池袋校の阿部です。

受験生の皆さんはもうすぐ入試本番ですが、悔いの残らないように最後まで一生懸命やって、 合格を掴みとってほしいと思います。

さて、今回は受験学年というよりは、高校1、2年生向けの記事となります。まだ受験は先だと思っている皆さんに受験勉強のやり方というものを分かりやすく伝えていこうと思いますので、少々お付き合いください。

皆さんの中には、受験勉強なんてまだ早いと考えている人もいるかもしれません。しかし、そんなことはないのです。

ある予備校のデータによると、難関大合格者の約70%が高校二年生の段階で受験勉強を始めています。さらに細かく見ると、1年生で受験勉強を始めた人の割合が29.1%、2年生からが40.8%というデータとなっています。

かくいう私も高校二年生の夏休みから受験勉強を開始しています。早いスタートがいかに重要かが分かってもらえたと思います。


さあ、それじゃあ受験勉強を始めようかなという気持ちになったはいいものの、なにをしたらいいのかわからないという方が多いと思います。その説明を今回は「漢文」というテーマでしていこうと思います。


受験に漢文を使うほとんどの人はセンター試験だと思います。漢文を出題している私立大学もありますが数は少ないですし、文学部などの限られた学部だけだと思います。


漢文は過去問をやるだけという意見を時々耳にしますが、非常にもったいないです。

また、漢文が嫌いだからセンターでは漢文ではなく現代文を選択しようと考えているあなた、非常にもったいないです。


漢文ほど少ない労力で高得点が取れる科目は他にありません。コストパフォーマンスに優れた科目なのです。


漢文は他の科目に比べて圧倒的に暗記量が少ないです。しかも、読解も難しくなく、問題も解きやすいものが多いのです。


センター試験ではむしろ得点源として計算できる科目なので、ぜひ漢文の勉強を頑張りましょう。


さて、まず何から始めるかと言いますと、漢文の基礎でもある句法の暗記です。というより、この句法が漢文の勉強の7割を占めます。

つまり、句法さえマスターしてしまえば漢文の勉強はほぼ終わりという事です。本当にお得な科目ですよね(笑)


おすすめの参考書として、学研の「漢文早覚え速答法」を挙げておきます。

そして、これを読んだ後に暗記のためのドリルとして河合出版の「ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習」をやりましょう。薄い参考書なのですぐ終わります。暗記できるまで繰り返し学習しましょう。


そのあとは河合出版の「マーク式基礎問題集(20)漢文」に取り組んでください。

漢文は文法から読解へ比較的スムーズに移行できる科目だと思います。

そのあとはセンターの過去問を解き、早稲田大学などで漢文を使う人に関しては、センターに加え、数学社の「早稲田の国語」や河合出版の「入試精選問題集漢文」などに取り組んで、志望校の過去問を解けば問題ないと思います。


漢文はやれば絶対できる科目です。やる前に諦めず、頑張って得点源にしましょう。