こんにちは、武田塾池袋校講師です。
今回は、私が通っている経済学部について話したいと思います。
経済学部は一般的に就職に強い学部といわれています。
その理由としては会社が会社として存続するためには経済の知識が不可欠だということが挙げられます。

経済学部の就職先は多方面にわたっているのですが、他学部と比べるとやはり銀行などの金融業界・保険業界に就職する卒業生が多いです。それ以外ですと、サービス業への就職が多いのが特徴的です。

経済学部生がとりやすい、または取るべき資格としては
・簿記検定
・銀行業務検定
・ファイナンシャルプランナー
・証券アナリスト
・宅地建物取引主任者
・中小企業診断士
・通関士

等が挙げられます。これらのほかにもTOEICなどの語学のスキル磨きにも努めるべきだと思います。

次に、経済学部・商学部・経営学部の違いについて述べます。

三つの学部すべてで経済学の基本的な部分の学習はします。

違いとしては、経営学部では企業経営の在り方を前提にした勉強をします。商学部ではマーケティングなど経営学部よりも比較的会社の現場に近いところで使われる知識の習得を目指した勉強をします。経済学部ではそれらを総合した経済全体の仕組みを学びます。経済学の歴史等を学ぶのも経済学部特有といえます。

しかし、大学によってその学部が何を専門に学ぶか、は異なってきます。
自分の生きたい大学の学部で何が学べるかリサーチするのは忘れないようにしましょう。


経済学部、経営学部、商学部などは近年人気が高まってきていて、偏差値も比較的高く出がちです。

各大学ごとの傾向を過去問から分析し、最短距離で受験勉強を進めていきましょう。