問題数は多いですが、これをやりきれば受験で出てくるほとんどの問題において「まったくわからない」ということはなくなります。
解説は必要十分にしか書かれていませんが、この解説でわからないということは基礎が疎かになっているということです。そのためその場合はまず「定義を覚える」、「計算ができる」、「実験器具や製法、性質を覚える」ということがしっかりできているかを改めて確認するようにしましょう。

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【使い方】

この参考書はAレベルとBレベルで問題が分かれています。
Aレベル程度であればMARCHレベル程度の問題が大体並んでおり、Bレベルだと早慶や東大や旧帝レベルといったとても難易度の高い問題が並んでいます。しかし、化学の問題集として必要なことは一通り揃っているため、時間に余裕がある人はぜひやっておいてほしい参考書です。
特に東大や京大などを志望する場合には確実にこなし、全問正解にできるように仕上げましょう。
この参考書が終わったあとは過去問に入ってしまって構いません。そこでもし、例えば有機の部分がちょっと弱いなあ、とか特定の部分の対策が必要な場合は追加で問題集をやる必要はありますが、基本的にはこの参考書と過去問でたいていの学校は突破できます。
まずこちらの参考書をしっかりやりこみ、ただの答えの暗記にはならないよう理解して解けるように仕上げていきましょう。
【テスト方法】
解いてきた範囲からランダムで出題。
【問題数】２７４題
【1日の量】５題
【1週間の量】２０題
【突破日数】１１２日

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